勉強しろよ。自分のために。
by 菊地庄次郎
あなたは勉強していますか?
タイトルの言葉は、日本郵船の社長を務めた実業家 菊地庄次郎氏の言葉です。
勉強は自分のためになるものなのだから、熱心にしなさいと述べた、シンプルですが胸に突き刺さる深いメッセージですね。
子供の頃、親や先生からよく「勉強しなさい」と叱られた経験は誰もがあることと思います。
言われた本人は、「イヤだなあ」と思いながら渋々勉強を始めたり、「もう終わった」などと言い逃れをしてやらなかったりと、いずれにしても、「勉強しなさい」と言われてやる気が出たことはほぼないように思います。
勉強は何のためにするのか?
言うまでもなく、自分が知識を得るため、賢くなるためにするものです。
つまり、自分のために勉強することはわかりきっています。
それなのに、人間は勉強することを嫌がったり、やる気にならないことがあるわけです。
反対に、自分から進んで勉強したいと思えることもありますよね。
勉強の内容が自分が好きな分野のことだったり、ライバルに負けたくないという気持ちになったりするときには、自分から進んで勉強に励むことができます。
また、自分が将来こうなりたいという夢や目標を持てたときにも、勉強する気が湧いてきて、一生懸命に学んでしまうこともあります。
私たち人が勉強する気になるのは、「自分が学びたい」とか「もっと知りたい」という気持ちになったときであって、そうでないときに勉強するのは難しいということになります。
だから大人が子供にいくら「勉強しなさい」と言っても、子供にその気がなければ無駄な言動だということになることを知りましょう。
子供に勉強させたければ、勉強が自分のためになること、何のために勉強するのかを教え諭し、子供に勉強する気にさせる工夫が必要だということになります。
勉強とは、他人から強制されてするものではないということです。
それと、勉強できることは、とても恵まれた環境にあり、ぜいたくなことだということに気付くとともに、自分が勉強できることに感謝することも大切です。
世界には、戦争やテロによって勉強することすらできない人々がたくさんいます。
子どもたちは、学校にも行けず、学ぶ機会さえ奪われているのです。
信じられないかもしれませんが、世界には大人になっても文字の読み書きができない人、簡単な計算もできない人が大勢いるのです。
国によっては、80%以上の国民が文字の読み書きすらできない国もあるのです。
私たちは、世界中の学問を学ぶことができる恵まれた環境にいます。
このことに感謝するとともに、自分のため、ひいては誰かのため、社会のために勉強をし、知識や能力を高めることで、社会貢献をしていかなければならないのです。
