人に勝つより、自分に勝ちなさい。
by 嘉納治五郎
あなたは人に勝つことばかり考えてはいませんか?
タイトルの言葉は、柔道の父と称される柔道家 嘉納治五郎氏の言葉です。
人に勝つことばかり考えるのではなく、自分に勝ちなさいと述べた深いメッセージですね。
私たちは、生きていく中で、だれかと競争したり、他人には負けたくないという気持ちになることがありますよね。
例えば、スポーツをやっている人にとってライバルというのは必ず存在します。
「あいつにだけは負けたくない」とか「あの人に追いつき、追い越せるようになりたい」などと、憧れやライバルの存在によって、自分のやる気に火がつき、努力しようと頑張ることがあります。
また、スポーツの分野だけではなく、仕事や勉学、芸術分野においても、誰かをライバル視して、その人に勝つことばかりを考えながら生きている人も多いことと思います。
誰かと競争したり、負けたくないという気持ちになって努力し、頑張ることは、決して悪いことではありませんし、むしろ自分の士気、向上心が上がるので、自分自身のためにも良いことなのかもしれません。
ライバルの存在があるからこそ頑張れる人も多いことと思います。
しかし、相手に勝つことばかり考えるよりも、まずは自分自身に勝つことを意識しましょう。
自分自身がどんなふうになりたいのか、できれば数値的な目標と時期を定め、そのために何をするべきかを考え、実践するのです。
ライバルと競争して追いつき、追い越そうという気持ちよりも、自分自身が何を目指し、どうなりたいかを決めた上で、そのための努力を続けるということです。
人に勝つことばかりを考えていると、自分の方向性を見失ったり、自分のペースが乱れたり、無理をしたりして、自分の目標から遠ざかってしまうことになりかねません。
また、ライバル視している相手が自分と同じ目標だとは限らないので、その相手のことばかり考えていたのでは、自分のやるべきこと、目標を見失ってしまうことにもなりかねません。
したがって、まずは自分の目標を定めて、何をするべきかを考え、実践するようにしてください。
それこそが自分に勝つということになり、相手にも勝つということにつながるのです。
私たちは、人に負けたくないとか、誰かに追いつき、追い抜こうという気持ちになって、競争することがあるわけですが、その前に自分自身が何を目指し、そのために何をするべきかを考えて、それを具体的に行動するということが重要です。
誰かに勝つことよりも、自分がやりたいこと、やるべきことをやる方が立派であり、尊いことなのです。
また、自分に勝つということが相手にも勝つということにつながることもあります。
まずは自分の志と目標をはっきりさせて、自分に負けないという気持ちを意識するようにしてください。
