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女性はティーバッグのようなもの。お湯に入れるまでその強さを知ることはできない

女性とはティーバッグのようなものだ。お湯に入れるまで、その強さを知ることはできない。
byエレノア・ルーズベルト

あなたは女性の強さを知っていますか?

タイトルの言葉は、アメリカのルーズベルト大統領夫人 エレノア・ルーズベルトの名言です。
女性の強さをティーバッグに例えたユニークな名言ですね。

「女性は弱いもの」と言う人も多いですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
乳幼児のときに病気にかかりやすいのは男の子であり、女の子は丈夫な子が多いことはよく知られています。
また、長生きするのは男性よりも女性であることは世界共通です。
そして、子供を産むことができるのは女性です。

身体の大きさや力の強さであれば、男性の方が優位ですが、なぜ女性は弱いものと言われてきたのでしょうか?
それは、世界中の人類の長い歴史の中で、女性は社会参加できない、しない時代が長く続いたからです。
男は外へ出て働く、女は家で家庭を守るという社会がずっと続いてきて、それが今でも社会に根づいているからです。
女性は、本来強いものです。男性と比べて劣っているなんてことはまったくないのです。

SDGsの目標5は、「ジェンダー平等を実現しよう」です。
男女間の不平等な状況は、昔と比べれば改善されましたが、今でも続いています。
日本では、特に政治の世界や経済参加(管理職や給与)などで男女の格差が生じています。
世界に目を向けると、人身売買や性暴力、教育格差など、信じられないような女性に対する過酷な現実があるのです。
女性が活躍できる社会にすることは、よりよい世界を創り出す大切な対策の一つでもあります。

現代社会は、法的にも女性が活躍できる時代になりました。
私たちも意識を変えて、女性が大いに活躍できる社会を創っていきましょう。

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