ことわざ

負うた子に教えられて浅瀬を渡る。by日本のことわざ

負うた子に教えられて浅瀬を渡る。
by日本のことわざ

あなたはどんな人にも敬意を払っていますか?

タイトルの言葉は、日本のことわざです。
意味は、「背負った子供に教えられて浅瀬を渡る。」ということで、「自分よりも未熟な人や年下の人から教えてもらうこともあるから、人を蔑んだり見下してはいけない」という教訓です。

私たち人は、自分よりも経験の浅い人や、年齢が下と言うだけで、その人よりも自分の方が立場が上になったと勘違いしがちです。
自分はその人よりも知識があり、優れているのだと思い込んでしまうものです。

特に社会人として、職場ではよくありがちな光景です。
会社の先輩や上司の立場になったとき、後輩や部下よりも自分の方が知識があり、優れていると思い込んでしまい、不遜な態度をとってしまうことはよくありがちです。
時には、後輩や部下に教えてもらうことや、彼らの方が優れている点があるはずです。
年齢や立場の違いによって、横柄な態度を取ることのないように心掛けたいものです。

SDGsの目標17は「パートナーシップで目標を達成しよう」です。
私たちは世界中の人々とつながっています。
国や職業、宗教や思想など、立場の違いを乗り越えて、皆で協力し合いながら良い世界を創り出す行動が必要です。
人間には立場の違いはあれど、上下関係などはなく、みな平等です。
心構えとして覚えておきましょう。

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