人の苦しみはすべて、現実を認めたくないという気持ちから生じる。
by オリバー・バークマン
あなたが苦しんでいることは何ですか?
タイトルの言葉は、イギリスのコラムニストで著述家としても活躍しているオリバー・バークマンの言葉です。
人が苦しむのは、現実を認めたくないという気持ちから生じるのだと述べた深いメッセージですね。
私たちの人生、苦しいこと、つらいことがたくさんありますよね。
なぜ人は苦しむのか?
それは、起きている現実、現状を受け入れたくない、認めたくないという気持ちから生じるのだと、イギリスのコラムニストで著述家のオリバー・バークマンは述べています。
現実を認めたくないからこそ、人は苦しむということです。
したがって、人が苦しみから解放されるためには、現実を認めるようにするか、現実から離れられるようにすればよいということになります。
このことがわかっていれば、私たちは苦しみから解放されるかもしれません。
例えば、人間関係に悩んでいる人がいるとします。
職場や家族、近隣住民など、人によって悩みの対象は異なるわけですが、いずれにしても、ある特定の人間の存在、言動によって自分が苦しんでいるという点では同じです。
一人ではなく、複数の人間がいるという人もいるかもしれません。
この人間関係の悩み、苦しみから解放されるためにはどうすればよいか考察してみましょう。
人の苦しみは、現実を認めたくないという気持ちから生じるということは前述しました。
だとすれば、人間関係に苦しんでいるのは、「こんな人間と一緒にいたくない」とか「こんな人間は自分には受け入れられない」という気持ちの表れです。
この苦しみから解放されるためには、相手から離れるか、相手の存在を受け入れ、認めるしかありません。
イヤな人間、嫌いな人間から離れるというのは、現実的には難しいと思われますので、この人間関係の苦しみから逃れるためには、相手の存在を受け入れ、認めるしかないのです。
「それができれば苦労はしないよ」という読者の声が聞こえてきそうですが、人間関係の苦しみから解放されるためには、「現実を認めたくない」という気持ちを変えるしかないわけです。
こんな人間が実際に存在し、関わらざるを得ないという現実を受け入れ、うまく付き合っていくしかないわけです。
そのためにどうすればよいかを考え、うまく対処していくように工夫するしかないのです。
例えば、必要最低限の付き合いしかしないとか、常に無理矢理にでも笑顔で対処するようにするなど、自分なりに考え、工夫しながら付き合っていく他ないわけです。
私たちの苦しみは、すべて現実を認めたくないという気持ちから生じます。
だとすれば、現実を認め、受け入れるしか、この苦しみから抜け出す方法はないのです。
どんな苦しみであっても、その苦しみを少しでも癒す方法、対処する方法があるはずです。
まずは現実を受け入れ、うまく解決できるように工夫しながら、今後も人生を生きていきましょう。
