自分の力は無限であることを信じる。そうした途端、あなたの目の前に無限の可能性が広がる。
by 神田昌典
あなたは、自分に無限の可能性があると信じていますか？
見出しの言葉は、経営コンサルタントで作家でもある神田昌典氏の言葉です。
自分に無限の力があると信じた途端に、無限の可能性が広がると述べた、私たちに勇気を与えるような深いメッセージですね。
多くの哲学者、偉人たちは、人間には無限の可能性があると述べています。
しかし、凡人たちは、人間の可能性には限界があると述べます。
その違いは何か？
それは、「自分はこんなことをしてみたい」と大きな夢や目標を持った人が、それを実現したかどうかの違いだと言えます。
夢や目標を実現できた人は、「人間には無限の可能性がある」と感じ、途中であきらめて、やめてしまった人たちは、「人間の可能性には限界がある」と感じてしまうというわけです。
世の中には、夢や目標を叶えた人が大勢います。
ということは、つまり人間の可能性は無限であるということを証明したことになります。
「実現できる」と信じて、努力を積み重ねた人であれば、それが実現できてしまうのですから、人間の可能性は無限だという証明になるのです。
人間は、誰でも夢や目標を持って生きてきたはずです。
例えば、「この大学に入りたい」とか「この会社に就職したい」と志を持って、それを実現した人も数多くいるはずです。
つまり、自分が目標にしたこと、夢を持ったことを、あなた自身もたくさん実現させてきたわけであり、自分の可能性に気づいた人もいるはずです。
「あなたが心に思い描いたことが実現できる」ということは、人間の可能性は無限だという証になるのです。
もしもあなたが、壮大な夢を思い描いたとしても、それを実現できる可能性があるということにもなります。
あなたが夢や目標の実現に向けて本気を出せば、世界は変わるのです。
常に意識を持ち続けましょう。
SDGsは、２０３０年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの目標は、世界における壮大な目標とも言えるわけですが、実現不可能なものではありません。
むしろ、世界中の人々が本気になって取り組めば、容易に実現可能なものばかりなのです。
しかし、現実は、SDGsの目標達成に向けて本気になって取り組んでいる人は、かなりの少数派であるのは間違いありません。
各国の指導者たちも、軍事や経済において、自分たちの国の事情ばかりを考えており、地球温暖化問題や他国の貧困問題に関しては、ほとんど無関心とも言えるわけです。
人間には無限の可能性があるわけですから、SDGsの目標達成も夢の話ではなく、実現可能なはずなのですが、目標達成は遥かに遠いと言わざるを得ないのが実情です。
つまり、SDGsの目標を達成するか否かは、世界中の人々の本気度にかかっていると言えるのです。
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