私は、ずっと前から自分が誰かと仕事をしたら「次もあいつと仕事をしたい」と言わせよう、というのがモットーだったんです。
by 岩田聡
あなたは、「一緒に仕事がしたい」と周りに言われるような仕事をしていますか?
見出しの言葉は、任天堂の元代表取締役社長 岩田聡氏の言葉です。
社会人として仕事をする上でのモットーを述べた深いメッセージですね。
私たちは社会人として、日々仕事をしているわけですが、「この人とならまた一緒に仕事をしたい」と思える人もいれば、「こんな人とはもう二度と仕事したくない」と思える人もいますよね。
この違いはあまりにも大きいと言えます。
あなたはどんな人と一緒に仕事がしたいですか?
まず最初に思い浮かぶのが、真面目で誠実な仕事をする人と言えるかもしれません。
これは仕事をする上での最低条件とも言えるかもしれませんが、きちんとした丁寧な仕事をすることが重要です。
その上で、「次もまたぜひ一緒に仕事をしたい」と思える人というのは、それ以上に創意工夫ができたり、多様性を持っている人、成長意欲の高い人など、情熱的で熱い思いを持っている人というのは、きっとみんなから信頼、尊敬されていることでしょう。
もしもこんな人と一緒に仕事ができれば、自分自身もモチベーションが上がり、やる気がみなぎってくるに違いありません。
任天堂の元社長 岩田聡氏は、自分自身がそんな人間になるというのがモットーだと述べています。
「次もあいつと仕事がしたい」と言わせようとするのがモットーだとすれば、自分が仕事をする上で何をすべきか、どうすれば良いのかを考え、工夫しながら仕事に取り組むことができるはずです。
ただ単に、上司に言われたことをするだけでは、やる気も起きませんし、周りの人たちも、そんな人間と一緒に仕事をしたいとは思わないはずです。
一緒にいると、自分まで元気になれるような人というのは、真面目で誠実な人であることはもちろんのこと、明るく前向きで情熱的な人と言えます。
私たちも、自身がそんな人間になれるように、常に意識しながら仕事に取り組んでいきたいものですね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、「あなたと一緒に活動したい」と思われるような人になれるように心がけて、行動してください。
真面目に誠実に行動することはもちろんのこと、常に情熱的で、明るくやる気に満ちた気持ちで行動すれば、周りの人にも良い影響を与えると同時に、あなた自身、信頼され、尊敬されるような人間になれるはずです。
やる気に満ちあふれた人というのは、多くの人に良い影響を与えてくれるものです。
そんな人についていくのもいいですが、自分自身がそんな人間になれれば、あなた自身も豊かで充実した人生を生きていけるはずです。
常に心がけていたいものですね。