人生には不愉快なことが溢れてる。ゆえにこれ以上不愉快なものをつくる必要はない

人生には不愉快なことが溢れている。
ゆえにこれ以上不愉快なものをつくる必要はない。
ｂｙピエール・オーギュスト・ルノワール

あなたは不愉快なことを自ら作り出していませんか？

タイトルの言葉は、フランスの印象派の画家　ピエール・オーギュスト・ルノワールの言葉です。
少し悲観的でネガティブな言葉ですが、心に刻みたくなるような深い名言ですね。

私たちの人生には、不愉快なことが溢れています。
思いがけない出来事に遭遇したり、周りの人間に傷つけられたり、努力が報われなかったりなど、人生の中で、本当に不愉快なことが自分の身に必ず起こります。
人生とはそういうものであり、ある意味仕方がないことかもしれません。

不愉快なことに遭遇してしまうこの世界ではありますが、自分自身で不愉快を作り出すようなことは、やめた方がいいはずです。
例えば、人を傷つけたり、イライラして人や物に当たってしまったり、自ら争いごとを引き起こすようなこと、つまり、不愉快を作り出すような真似はやめましょう。

あなたが何もしなくても、どうせ不愉快な出来事は起きてしまうものです。
あなたがこれ以上、不愉快を新たに作り出す必要なんてないのです。
だとすれば、あなたが今後、どのような行動をとるべきかが分かるはずです。
心得ておきましょう。

SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
いわばSDGsの１７の目標は、世界中に溢れる不愉快な出来事を改めて、より良い世界を創り出そうとするものです。

今後もこんな不愉快な世界で生きていくことは、人間にとっても地球にとっても不幸なことであり、必ず改めていかなければなりません。
不愉快なことをどうやって減らしていけるのか、私たちの今後のやるべき行動が問われているのです。