人生の砂時計から砂が落ちるほどに、そこを通してよりはっきりと見えるようになる。
byニッコロ・マキャヴェリ
あなたは、これからの人生設計、先が見通せていますか?
タイトルの言葉は、イタリアの思想家 ニッコロ・マキャヴェリの名言です。
人生は、経験を積み重ねるほどに、先が見通せるようになるという深い名言ですね。
砂時計は、最初のうちは上の方に砂がたくさん詰まっていて、先を見通すことができませんが、砂が下へ落ちるたびに、向こう側を見通せるようになります。
つまりは、時間が経過するたびに向こう側、つまり先のことが見通せるようになるものです。
私たちの人生も同じですね。
わたしたちが人生を重ね、経験を重ねていくほどに、私たちはこの先何が起きるのか、大概予想できてしまうものです。
例えば、スポーツの試合を見ていても、試合経過を見ているうちにどちらが勝ちそうかを見通すことができ、その予想は大概当たってしまいます。
また、ある人をじっと観察していると、「この人は仕事ができそうだな」とか、「この人は成功できそうだ」などと、その人の将来さえも見通すことのできる眼力のような能力を感じることがあるものです。
長い人生を重ねていくと、不思議なことにそのような能力が自然と身につくことがあるものです。
もちろん、経験だけではなく、その人が持っている知識や技術も発揮される必要はあります。
ただぼーっと生きているだけでは、先を見通すことなんてできませんからね。
これからも自分の経験や知識、技術を活かして、将来を見通せる眼力を養うように生きたいものです。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すための国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動を続けていると、まるで砂時計のように、先のことが見通せるようになるものです。
この目標は達成できそうだとか、難しいかもしれないといった先の見通しができるようになれるものです。
そうなれれば、あなたはもう締めたものです。
達成可能な目標は行動を継続していき、達成困難な目標は見直しや改善を行えば良いのです。
時間の経過とともに、ゴールへの道筋が見えてきます。
あせらずゆっくりと、そして確実に達成できるよう、わたしたちができることを精一杯実施していきましょう。