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嫌な感情で頭がいっぱいのとき、何も考えないで窓を磨いたり、スポーツに熱中したり

嫌な感情で頭がいっぱいのとき、何も考えないで窓を磨いたり、スポーツに熱中したり、好きな食べ物を食べたり、肉体労働をしたりしてみなさい。頭の中がすっきりしてきます。
by ジョセフ・マーフィー

あなたは、嫌なことがあってイライラしているとき、どうしていますか?

見出しの言葉は、マーフィーの法則で知られるアメリカの著述家 ジョセフ・マーフィーの名言です。
イライラして嫌な感情で頭がいっぱいのときの対処法について述べた深いメッセージですね。

私たち人は、自分の身に嫌なことが起こり、イライラして嫌な感情で頭の中がいっぱいになってしまうことがありますよね。
嫌な感情を長い時間引きずってしまい、仕事に集中できなかったり、日常生活に支障が生じてしまう人もいるかもしれませんし、体調を壊してしまったり、モノや他人に当たってしまう人もいるかもしれません。

人間は、嫌なことばかりを考えてしまうからイライラするのです。
イライラしないためには、嫌なことを忘れる、頭から離すことが重要になります。
そんなときには、何も考えずに別の何かに集中することが大切です。
集中できることなら何でもいいのです。
例えば、家中の掃除をするとか、スポーツで汗を流すとか、楽器を弾くとか、大声で歌を歌うとか、好きな食べ物を思い切り食べるとか、肉体労働をするとか・・・。
とにかく、嫌なことを忘れて、集中できるものに打ち込んでみることが大切です。

できれば、一人で部屋に閉じこもるのではなく、誰かと一緒に行動した方が良いと思います。
一人でいると、どうしても嫌なことを思い出してしまうからです。
一人しかいない時には、大勢の人の目に触れるような場所に出かけていくほうがいいでしょう。

嫌なことを忘れるために、別のことに集中する時間を過ごせば、頭の中がスッキリしてくるはずです。
なぜなら、人間の感情は時間の経過とともに、だんだんと薄れていくからです。
イライラする時間を過ごすくらいなら、別のことに時間を使う方が有意義ですし、精神的にも良い状態になれるはずです。
イライラしているときにはぜひ実践してみましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動の際に、思いどおりに事が運ばなかったり、失敗した場合に、イライラして嫌な感情で頭がいっぱいになることもあるかもしれません。
そもそも、SDGsという困難な課題に挑戦しているので、思うように進まないことがあるのは仕方がないことです。
しかし、嫌な感情でいっぱいになった状態を引きずってしまうのは考えものです。
そんなときは、いったん、SDGsの活動から離れて、別の何かに集中する時間を持つようにしてください。
時間の経過とともに、嫌な感情は薄れていき、また続けられるはずです。

イライラして、「もうやめた」という投げやりな気持ちにだけはならないようにしてくださいね。

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