何が良いのか悪いのかすぐには分からない。
一喜一憂せず淡々と頑張るしかない。
by山中伸弥
あなたは目の前で起きた出来事に一喜一憂していませんか?
タイトルの言葉は、医学者で2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の名言です。
研究者としての矜持、誠実さを感じる素晴らしい名言ですね。
私たちは、何かを成し遂げようと努力しているとき、その行動や方法が正しいのか間違っているのか、分からなくなることがあります。
後になってうまく行かないことに気づき、「あの方法は間違っていた。あの行動は無駄だった」と思い返すことになるわけです。
しかし、私たちは、目標を達成するために行動を継続するしかなく、たとえ失敗しても落ち込んでいる暇はなく、淡々とやり続けるしかないのです。
一つの些細な成功や失敗に一喜一憂するのではなく、大きな成功をつかむまで行動を継続していくことが大切な心構えなのです。
SDGsは、2030年に向かって、より良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
目標達成のためには、行動を実践していくわけですが、時にはうまく行かないことや落ち込んでしまうような出来事に遭遇するかもしれません。
しかし、大きな目標達成のために私たちは前進していくしかないのです。
人類の平和、地球の未来のために私たちに何ができるのか、真剣に考えてみましょう。