名言集

世の中の人が皆、あっさりしていたら、この世の中ももっと住みよくなるに違いない。

世の中の人が皆、あっさりしていたら、この世の中ももっと住みよくなるに違いない。
by太宰治 著「パンドラの匣」より

あなたは、深刻に考えすぎていませんか?

タイトルの言葉は、太宰治の小説「パンドラの匣(はこ)」の中の一節です。
太宰は、世の中の人を見て、暗く沈んだ顔をしている人の多い状況を嘆いているのです。

あなたは、この世の中を楽しみながら生きていますか?
それとも悩み苦しみながら生きていますか?
自分の周りにいる人々をご覧になってください。
人生を楽しんでいる人がどれくらいいるでしょうか。

日本の社会人で、仕事が楽しいと思っている人は、約2割しかいないと言われています。
つまり、8割の社会人は、仕事はつまらない、楽しくないと思っているわけです。
中には、食べるために、家族のために、毎日ため息をつきながら、イヤイヤ仕事に出かけている人も多いのではないでしょうか。

暗く不機嫌な顔で仕事をしたところで、良い仕事ができるはずがありませんし、仕事の生産性も上がらないでしょう。
それにやりたくない仕事を無理やりやらされている本人もつらく苦しいはずです。

社会人みんなが、明るい顔で楽しみながら仕事をすれば、活気にあふれ、会社の売上げも上がり、人々の意識も変わり、皆が幸福な気持ちになれるのです。

仕事とは、つらいものだという意識を変えなければ、日本の経済はますます悪くなって行くでしょう。

楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しくなるのです。
仕事はつらいと思っているからつらくなるのです。
心を先に変えること、順番が逆だということを心得ておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。

SDGsの目標達成を目指すためには、目指すべきゴールに辿り着いたイメージを思い浮かべることが大切です。
目標達成を実現した姿、イメージを思い浮かべながら行動を継続するのです。
そうすれば、結果はあとから付いてくるものです。

金メダリストは、表彰台に立っている自分の姿を思い浮かべながら、毎日のつらい練習に耐えています。
SDGsも同じように、目標達成したゴールを思い浮かべれば、きっと成功へと導いてくれます。
心得ておきましょう。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で