偉人、著名人

生きる意味がわからなくなったら、まずは自分が好きなことを追求してみてください。

生きる意味がわからなくなったら、まずは自分が好きなことを追求してみてください。
by 山口揚平

あなたは、自分の好きなことをとことん追求していますか?

タイトルの言葉は、ビジネス書作家で事業戦略コンサルタントの山口揚平氏の言葉です。
「自分が何をすればわからない」とか「どんな仕事を選べばよいかわからない」などと生きる意味を見出せない人がたくさんいますが、そんな人たちに勇気を与えるような深いメッセージですね。

生きる意味を見出せないでいる人たちが世の中には大勢いますよね。
良い大学を卒業し、良い会社に就職したにも関わらず、短期間で辞めてしまう若者が増えているというニュースを、報道等で目にしたことがある人も多いことと思います。
また、家にひきこもって、ゲームやネットサーフィンばかりしている人々も世の中には大勢いるわけです。
社会人であっても、「本当にやりたい仕事はこんなことじゃない」と思いながらも、暗い気持ちで仕方なく毎日仕事をしている人も大勢います。

もしもあなたが、生きる意味を見出せなくなっているのだとしたら、落ち着いた状態の中で、自分が本当に好きなことは何かを考えてみてください。
「好きなことなんて何もない」と答える人もいるかもしれませんが、決してそんなはずはありません。
一つや二つ、必ずあるはずです。

好きなことと言えば、例えばスポーツや芸術を思い浮かべる人が多いことと思います。
学生や子供の頃に打ち込んだことのあるスポーツや芸術をもう一度やってみるのもいいと思います。
それ以外にも、例えばアクション映画をたくさん見てみるとか、寺社仏閣巡りをしてみるとか、温泉巡りをしてみるとか、コレクションをしてみるなど、あなたにとって好きなこと、夢中になれることは、必ず何かあるはずです。

その好きなことをとことん追求してみてください。
何か新たな発見があったり、あなたの心を埋めてくれる充実感や豊かさを感じるはずです。
それが直接仕事や生き方とは無関係であったとしても、あなたの生き方に大きな影響を与えてくれるかもしれませんよ。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動においても、活動している意味を見出せずに、モチベーションが下がり、やる気を失ってしまうことがあるかもしれません。
そんなときは、そんな活動はとっととやめて、自分の好きなこと、他の目標に目を向けてみてください。
自分のやるべきことが見つかるかもしれません。
また、いったんSDGsの活動そのものを辞めて、趣味等を楽しむのも良いかもしれません。
モチベーションが下がっている状態で活動を続けても、成果が出るはずもなく、あまり意味はないかもしれません。
気持ちをリセットすることも、ときには大切な時間となります。

SDGsの活動に限らず、私たちは自分の好きなこと、夢中になれることに、命の時間を使いたいものですね。

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