偉人、著名人

雨が降れば雨と共に歩く。風が吹けば風と共に歩く。病気になれば病気と共に歩く。

雨が降れば、雨と共に歩く。
風が吹けば、風と共に歩く。
病気になれば、病気と共に歩く。
by辰濃和男

あなたは、自分の人生をどのような思いで歩いていますか?

タイトルの言葉は、元朝日新聞の記者でジャーナリストとしても活躍した辰濃和男氏の名言です。
自然現象や時の流れに逆らわずに生きていくという、人として生きる心得を述べた深い名言ですね。

私たちは、雨が降ると気分が落ち込み、風が強い日も嫌な気持ちになります。
雨や風は自然現象であり、誰もそれを避けることができません。
私たちがそれを嘆いても仕方がないのです。

雨が降った日は、雨に濡れないような対策をするか、もしくは雨に濡れることを覚悟の上で行動するしかありません。
風が強い日も同じです。
自然現象は、それを素直に受け入れて、その対策または覚悟を持たなければならないわけです。

これは、病気にも同じことが言えるのではないでしょうか?
自分が病気になってしまったときに、それを嘆いてふさぎ込んでも仕方がありません。
病気は過去の自分の生活が原因の場合がありますが、それを今さら後悔しても始まりません。
病気になってしまったのなら、それを素直に受け入れて、完治するように治療に専念するしかないのです。

自然現象や社会の流れなどによって起こる出来事は、私たちはそれを素直に受け入れて何かしらの対策をしなければ仕方がないのです。
それをイライラしながら嘆いていても何も解決しません。
心構えとして、常に意識しておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
私たちは、現代社会に生きている人間として、さまざまな課題を抱えながら、それを改善する努力を怠るわけにはいきません。

過去の人間の過ちや他の人々の行動を嘆いたり、不満を言っても仕方がないのです。
さまざまな課題があることを素直に受け入れ、それを少しでも改善していく行動を、私たちのできる範囲で実践、継続していかなければなりません。

そんなふうに、SDGsは、人として生きる心構えをを思い起こさせてくれる指針でもあるのです。
これからも、人としてどうすれば豊かで充実した生き方ができるのかを意識しながら、SDGsの目標達成を目指したいものです。

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