ゆっくりでもいい、止まりさえしなければ。
by 孔子
あなたは、壁にぶつかったとき、立ち止まってはいませんか?
タイトルの言葉は、古代中国の哲学者 孔子の言葉です。
人生は止まりさえしなければ、ゆっくり進めばいいのだと述べた深いメッセージですね。
私たちの人生、困難なことに挑戦したり、目標に向かって努力しているとき、どうしても壁にぶつかってしまい、身動きが取れなくなってしまうときがありますよね。
自分ではどうすることもできず、気持ちが焦ってしまったり、パニック状態に陥ってしまうこともあるかもしれません。
そんなときこそ、心を落ち着けて、深呼吸しながら冷静になって、ゆっくりと考えてみてください。
壁にぶつかったとしても、慌てる必要なんてありません。
どうすればよいかをじっくりと考えたり、少しずつでもやっていこうと行動を続けていくのです。
壁にぶつかると、「もうダメだ」とすぐにあきらめて、行動そのものをやめてしまったり、何も手につかなくなってしまう人もいるかもしれませんが、焦ることなく、ゆっくりとでも進もうとする気持ちが大事なのです。
困難なことや大きな目標であればあるほど、壁にぶつかってしまうのは当然のことであり、すべてが順調に進むはずがないのです。
したがって、大切なのは、ゆっくりでもいいから歩みを止めることなく、前へ前へ進もうとする気持ちを持ち続けることです。
あきらめたり、立ち止まってしまったら、それで終わりです。
ゴールまで近づいているのに、それを途中で手放すなんて、あまりにももったいことです。
ゆっくりでもいい、少しずつでも進もうという気持ちを決して忘れないように、常に意識しながら今後も生きていきましょう。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動は、未来の地球と人類のため、困難な課題に果敢に挑戦しているわけですから、活動の中途で壁にぶつかったり、失敗することが多々あることと思います。
そんなときこそ、焦らずにゆっくりと考え、行動するように努めてください。
決してあきらめることなく、立ち止まることのないように、少しずつでもいいから前へ進もうという気持ちを意識してみてください。
そんな気持ちを持ち続けることが、目標達成へと近づいていくのですから。
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