喜びは贅沢品ではなく、心にとっての必需品だ。
by ナサニエル・ブランデン
あなたが喜びを感じることは何ですか?
タイトルの言葉は、アメリカの臨床心理学者 ナサニエル・ブランデンの言葉です。
人間が喜びを感じるようなことは、決してぜいたくなことではなく、むしろ必需品なのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人それぞれ、喜びを感じるようなことがありますよね。
例えば、歌を歌うことに喜びを感じる人がいますし、走ることに喜びを感じる人もいます。
また、釣りやキャンプなどのアウトドアや、美術館や神社仏閣巡りなどに喜びを感じる人もいますし、家でゆっくり読書や瞑想をすることに喜びを感じる人もいます。
また、仕事をすることそのものに喜びを感じる人も少なくないでしょう。
人それぞれ、喜びを感じることは異なるわけですが、誰でも一つや二つ、自分にとって喜びを感じるようなことはあるはずです。
しかし、人が喜びを感じるようなことをする場合、周りの人からは、「ぜいたくだ」と思われてしまうことがあるかもしれません。
特に趣味や娯楽を楽しんでいるときに多いと思います。
また自分自身も、「ぜいたくなことをしている」と思ってしまうこともあるかもしれません。
アメリカの臨床心理学者のナサニエル・ブランデンは、喜びは決してぜいたくなことではなく、むしろ人間にとっての必需品だと述べています。
人生に喜びを感じるからこそ、私たちは日々を生きていけるのだと強く述べているのです。
人生に何も喜べるような時間がなく、嫌なことばかり、苦しいことばかりが続いていたとしたら、私たちの心身は壊れてしまいます。
人間は感情的な生き物であって、喜べるようなことがあるから、満足感が得られたり、幸福感を感じたり、心が安定して、ストレス解消できたりするのです。
毎日、何も楽しいこともなく、面白いこともなく、喜びを感じるようこともない日々を繰り返していたら、生きる張り合いがなくなり、暗い気持ちが続いて、いずれ心が壊れてしまいます。
喜びなど何もないと思っている人も、もしかしたらいるかもしれません。
しかし、喜びを感じることと言っても、ほんのささやかなことでよいのです。
例えば、美味しいものを食べるとか、ゆっくりと入浴するとか、十分に睡眠をとるとか、少し散歩をするなど、小さなことでも良いので、自分にとって喜びを感じることを見つけて、実践してみてください。
心が安定して、日頃のストレスが少しでも解消されるはずです。
したがって、喜びは決してぜいたくなものではなく、必要不可欠なものなのです。
人生にとって、喜びを感じたり、楽しいことは絶対に必要なものであることを意識しながら、決して無理をしたり、苦しみを持続することのないような生き方をしてください。
