現実は夢を壊すことができる。
だったら夢で現実を壊してもいいはずだ。
byジョージ・ムーア
あなたは、どんな夢を描いていますか?
タイトルの言葉は、アイルランドの小説家で詩人でもあるジョージ・ムーアの名言です。
私たちは、子供の頃から「こんな世界になったらいいなあ」と夢を見て生きてきました。
多くの文学作品やアニメなどを見ながら、本当にこんな世界になればいいのにと憧れたものです。
中にはおとぎ話のような世界だったり、現実にはありえない夢物語もたくさんあります。
そして人は、「夢の世界の物語」を見終わった後、現実の世界に引き戻されて、がっかりしてしまうのです。
しかし、私たち人類は、夢のような世界を既に現実にしてきました。
「空を飛びたいなあ」と本気で考えた人がいるから、飛行機が発明されました。
「遠くにいる人と話がしたいなあ」と本気で考えた人がいるから、電話が発明されたのです。
現代社会にも、宇宙旅行を本気で考えている人が存在します。きっと近い将来、実現するでしょう。
夢を現実にすることも私たちは可能なのです。
もしかしたら、あなたが思い描いている夢が現実になる日も近いかもしれませんよ。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの17の目標は、それぞれが夢のように実現が困難なものばかりかもしれません。
例えば、目標1「貧困をなくそう」という目標だけを取り上げても、世界中から貧困をなくすことなんて現実には無理だと考えてしまいます。
しかし、無理だと決めつけてしまえば、それは実現不可能です。
飛行機も電話機も、「こんなものを造るのは無理だ」と決めつけていたら、現実には発明されなかったはずです。
私たちに必要なのは、夢を夢だと諦めない気持ちなのです。
心得ておきましょう。