愛とはお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである

愛とはお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである。ｂｙ　サン・テグジュペリ

あなたは、愛する人と見つめ合っていますか？　それとも・・・。

タイトルの言葉、星の王子さまの作者サン・テグジュペリの愛についての名言です。

出会ったばかりの頃は、お互いに見つめ合い、微笑み合うことが多い男女のカップルが多いはずです。しかし、夫婦になったら見つめ合ってばかりいてもうまくいきません。
なぜなら夫婦になったら考えなければならないことが増えるからです。

まず、住む家、仕事、交友関係が変わります。そしてどんな家庭を築いていくのか、また、子供はいつ生み、どんな教育をし、どんな人間に育てていくのかも考えなければなりません。
つまり、同じ方向を見なければ歩いていけないのです。

見つめ合う姿は、一見、微笑ましく見えますが、実は対立のポーズです。
意見の違う者同士が話し合いをする場合、お互いに見つめ合う形、反対側を見る形になるのです。見つめ合うというよりも睨み合うという感じかもしれませんが、喧嘩する際はそうなるのです。

しかし、同じ方向を見ると喧嘩にはなりません。
一緒に歩いていこうという気持ちになります。

夫婦は同じ方向を見るということを覚えておきましょう。