名言集

男は建設すべきものや破壊すべきものが無くなってしまうと不幸を感じる生き物。

男は建設すべきものや、破壊すべきものが無くなってしまうと不幸を感じる生き物である。
byエミール・オーギュスト・シャルティエ

あなたは、何かを作ったり、破壊することが好きですか?

見出しの言葉は、フランスの哲学者 エミール・オーギュスト・シャルティエの著書「幸福論」の中の一節です。
建設も破壊もしないこと、つまり行動しないことのつまらなさを述べた深い名言ですね。

建設と破壊は、全く反対の意味の言葉ですが、フランスの哲学者 シャルティエは、男は建設すべきものも破壊すべきものも無くなれば、不幸を感じると述べています。
つまり、建設も破壊もしないということは、何も行動しないということであり、それが不幸だと言っているのです。
今回の名言では、男性に限定していますが、女性も同じではないでしょうか?

私たちは、自分のやるべきこと、役割を持っているから幸福を感じるのです。
何もやるべきことがなく、いつもダラダラと遊んでいられれば楽しいと思われるかもしれませんが、決してそんなことはないのです。

私たちが休日にゆっくりと休んだり遊んだりして楽しいのは、普段、忙しくやるべきことがあるから、そう思えるのであって、毎日を遊んで暮らせることが決して幸福ではないのです。

無職でひきこもりの人を見て、幸福で羨ましいと思う人はほとんどいないはずです。
私たちは、自分の果たす役割、仕事があるから幸福なのです。
心得ておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。

私たちは、未来の地球と人類を守るために、やるべきことがたくさんあります。
それを実践することは、地球や人類にとってももちろんですが、私たち自身にとっても豊かさや充実感を味わえ、喜びであり、幸福を感じる行動です。

未来のために、指をくわえて何も行動しないのは不幸な生き方とも言えるわけです。
世界の人々のため、ひいては自分自身の幸福のためにも、SDGsの行動を実践、継続していきましょう。

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