雨の日にできる最善のことは、雨を降らせておくことだ。
by ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー
あなたは何かを変えようと必死になってはいませんか?
タイトルの言葉は、アメリカの詩人 ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローの詩の一節です。
雨が降る日にできる最善のことは、雨を降らせておくことだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、雨が降ると憂鬱な気持ちになります。
雨の少ない地域に住んでいる人や農業をやっている人にとっては、恵みの雨になることもあり得ますが、ほとんどの人は雨が降ることを嫌いますよね。
また、突然雨が降ったときには、私たちはあわてふためき、どうすればよいのか困惑してしまいます。
洗濯物を外に干している場合には、早く取り込まなければなりませんし、傘を持っていなければ、ずぶ濡れになってしまい、困り果ててしまうことになるからです。
私たちは雨が降ることを嫌い、困ってしまうわけですが、雨が降ったときにできる最善の方法は、雨をそのまま降らせておくことだと、アメリカの詩人 ロングフェローは述べているのです。
「そりゃそうだ」という読者の困惑の声が聞こえてきそうですが、しかし、こんな当たり前のことが、案外私たちはできていないのです。
雨が降ることは自然現象なので、仕方のないことであり、私たちにはどうすることもできません。
だったら、雨をそのまま降らせておくしかないのです。
このことは、私たちの人生にも当てはまります。
私たちの周りで起きている現象や出来事は、私たちの力ではどうすることもできないことなので、放っておくしかないのです。
しかし時に私たちは、それを何とかしなければと抵抗したり、無理にでも対処しようと頑張りすぎてしまうことがあるのです。
雨が降る現象を私たちにはどうすることもできないのと同じように、周りで起きている現象を私たちがすぐにでも対処しようと頑張ったり、抵抗しようとしても、それは無理な話なのです。
そのことを理解しなければならないのです。
しかし、雨に備えて、あらかじめ傘を準備しておくなど、私たちが事前に心掛けておくことはできるはずです。
万一に備えて、何が起きても慌てることのないように、心の準備だけはしておいたほうが良いということです。
突然雨が降って、あわてたり、パニックになっても、もう遅いのです。
あらかじめ雨に備えている人のほうが賢明なのは間違いありません。
私たちは、何が起きても対処できるよう、普段から何を準備し、何をしなければならないのか、考え直してみる必要があるのです。
