過去はきみ専用の図書館だと思えばいい。過ぎ去ったきみの体験や、そこで学んだことも蓄積されているから、きみが有意義に使えばいい。
by 志茂田景樹
あなたはどんな過去を積み重ねてきましたか?
見出しの言葉は、小説家でタレントとしても活躍している志茂田景樹氏の言葉です。
過去というのは、自分専用の図書館のようなものであり、その体験や学びが蓄積されているのだから、それを有意義に使えばいいのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、それぞれが自分の人生を歩んでいるわけですが、過去の経験や学んできたことなど、それぞれが異なる人生を歩んでいます。
全く同じ人生を歩んでいる人など、この世の中に一人もいません。
同じ学校の同じクラスの同級生であっても、学んでいる環境は同じであっても、全く同じ視点で学んでいるとは限りません。
たとえ同級生であっても、興味関心のあるものが違いますし、得意不得意なこともそれぞれが異なるので、同じ授業を受けていたとしても、自分の中に蓄積されている知識はそれぞれ異なっているのです。
そして、卒業してしまえば、それぞれが別の道に進むことになり、また別の経験や学びを蓄積していくことになるわけです。
そう考えると、人間は一人ひとりがそれぞれ別々の体験や学びをしており、異なる人生を歩んでいることになります。
一人ひとりが持っている知識も違えば、能力も違うわけで、もちろん考え方や行動も違いますし、生き方、人生哲学も違うというわけです。
したがって、私たちは一人ひとりが自分専用の図書館を持っており、その中に蓄積されている学びや経験を十二分に活かしながら、生きているということになります。
そのため、例えば仕事をする際には、自分が学んできた経験や学びを充分に活かしながら仕事に取り組むことになりますし、何か困ったことや想定外の出来事に遭ったときには、自分が持っている知恵や経験を活かして、それを乗り越えていくことになるわけです。
私たちが今、こうして生きていられるのも、将来を思い描きながら生きていられるのも、すべて過去の経験や学びが役立っているというわけです。
そう考えると、過去に出会った人々やお世話になった人々に感謝するとともに、自分自身も社会に役立ち、周りの人々にも喜んでもらえるような行動を続けていかなければなりません。
私たちが学んでいること、経験してきたことは、必ずや社会の役に立つはずです。
それを有意義に使い、大いに社会貢献できるように、これからも努力を続けていきましょう。
あなた専用の図書館には、あなたにしかできないこと、あなただからこそできることが絶対にあるはずですから。
