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生きるとは行動することである。ただ呼吸することではない。by平塚らいてう

生きるとは行動することである。ただ呼吸することではない。
by平塚らいてう

あなたは、積極的に行動していますか?

タイトルの言葉は、女性解放運動家で思想家の平塚らいてうの名言です。
婦人参政権など、女性の権利獲得に奔走した人物として知られている彼女の力強いメッセージですね。

女性の社会進出や権利がまだ未成熟だった大正から昭和にかけての時代に、平塚らいてうは、さまざまな著書の出版や運動を行い、女性の権利獲得に活躍しました。

「ただ呼吸をしているだけでは生きているとは言えない」とはっきりと明言し、行動することが大切だと述べています。
確かに、人間は行動するからこそ生きている証と言えます。

呼吸をしているだけでは、他の動物と同じであり、社会に出ることで生きている実感を味わえるわけです。
未来のことを思い、行動できるのは人間だけの特権なのです。
他の動物には、未来を思い描く能力はありません。
食べる、眠る、呼吸をするというだけで、今のことしか考えていないのが動物なのです。

人間には、将来のことを思い描いたり、心配したりして、今何をするべきかを考える能力があるわけです。
その能力を生かして、行動を起こさなければ人間とは呼べないわけです。

人間には無限の能力があります。
モノづくりやアイデアを生み出す力は他の動物にはありません。
この無限の能力を最大限に生かして、社会のため、未来のために大いに活躍しようではありませんか。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標達成を果たすためには、私たちは行動しなければなりません。
中には目標を掲げただけで満足してしまい、実際に行動を起こさない人が現実にいます。
それでは、ただ呼吸していることと同じことです。
当たり前ですが、大切なのは、目標を掲げることではなく、行動を実践することなのです。

私たちは、未来の地球と人類のため、何をすべきかを真剣に考え、実際に行動を起こすことが重要です。
思っているだけでは何も変わらないのです。
生きていく上で決して忘れないようにしましょう。

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