愚痴や不平不満を言っているうちは無駄があるということだ。
by 森光孝雅
あなたは、不平不満ばかりを言ってはいませんか?
タイトルの言葉は、実業家 森光孝雅氏の言葉です。
愚痴や不平不満を言っているということは、無駄なことがある証だと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、愚痴や不平不満を口に出してしまうことがありますよね。
愚痴や不平不満を言うときとは、どんなときかを考えてみると、物事がスムーズに進まないときや、自分の思いどおりにならないときに、つい口に出してしまうことがあるわけです。
当然のことですが、夢中になって何かに没頭しているときや、自分の思いどおりに事が運んでいるときに、愚痴や不平不満を言う人はいません。
もしもあなたが、愚痴や不平不満を言いたくなったとき、口に出す前によく考えてみてください。
もし愚痴や不平不満を言ったら、どんなことが起きるのかを考えてみてほしいのです。
周りの人の中には、あなたの愚痴に賛同してくれる人もいるかもしれませんが、あなたの態度に不満を示す人もいるはずです。
「口を動かさずに手を動かせ」とあなたを叱る人もいるかもしれません。
つまり、愚痴や不平不満を言ったところで、事態が好転することはなく、むしろ悪化する危険性もあるのです。
愚痴や不平不満そのものが無駄なものだと言えますし、不平不満を言っているうちは、まだ気持ちに余裕があり、懸命さが足りない状況とも言えるわけです。
本当に一生懸命に取り組んでいるのであれば、愚痴や不平不満を口に出す余裕なんてあるはずがありませんからね。
愚痴や不平不満を言うことが無駄なことであることを認識し、できれば口に出すことのないように、生きていきたいものですね。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしている人の中にも、愚痴や不平不満を言っている人がいるかもしれませんが、それは無駄なことだいうことは意識しましょう。
愚痴や不平不満ではなく、今後どうすべきかを議論したり、解決策を模索することが先決であり、愚痴や不平不満を言ったところで、何も事態は変わりません。つまり無駄なことなのです。
愚痴や不平不満は、周りの人を不愉快にさせるのみならず、あなたの人間性まで疑われてしまう危険性もあるのです。
たとえうまく行かないことがあっても、不平不満をいうのではなく、解決策を導き出すような前向きな言葉を発するように心がけましょう。
