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苦悩に対しては卑怯になることです。正面から向き合わず時間を稼ぐのです。

苦悩に対しては卑怯になることです。正面から向き合わず時間を稼ぐのです。
by畠山健二

あなたは、苦しみながら悩んではいませんか?

タイトルの言葉は、小説家でコラムニストの畠山健二氏の名言です。
苦悩することは、時間の使い方としてはあまり良くないと述べた深い名言ですね。

私たちは、人生の中でつらく苦しい悩みに苛まれてしまう経験を何度かします。
苦悩とは、容易に解決できない問題であることがほとんどだと思われますが、自分一人ではどうしようもないことや、解決には時間を要することもあるはずです。

そして、私たちは、その苦悩に対して正面から向き合って解決しようとしがちになります。
しかし、そもそも苦悩とは、悩み苦しむ問題であり、正面から向き合うことが最善とは限りません。
人間は、苦しい状態の時には良いアイデアは浮かばないものですし、精神的にも冷静な状況ではないかもしれません。
つまり、苦悩の解決のことばかりに時間を割くことが良い方法だとは言えないのです。

時間が経過すれば、少しは心が落ち着いてきて、良い対処方法が浮かぶことだってあるわけです。
深刻に悩みすぎるというのは、精神的にもよくありませんし、時間の浪費にもなりかねず、決して良策とは言えないのです。
冷静な精神状態のときに、じっくりと時間をかけて考えてみる方が良い解決策を生むことが多いものです。
心構えとして覚えておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定や行動実践の際にも、あまり深刻に悩むことはよくありません。
SDGsは、世界中の人々に向けた国際目標なので、そのゴールはとても壮大です。
当然ながら、あなた一人が深刻に悩んで解決できる問題ではないわけです。
したがって、目標や行動を決める際には、自分ができることから始めればよいのです。
目標設定や行動に深刻に悩み苦しむ必要は全くありません。

私たちは、未来の地球や人類のために、少しでも貢献できることを自分なりの目標で実践すればよいのです。
道端の一つのゴミを拾うことも、立派なSDGsの行動です。
一つひとつの行動の積み重ねが、大きな社会貢献へとつながっていくのです。
心得ておきましょう。

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