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悲しい現実を嘆くより、今何ができるかを考えよう。今日が変わる。by 坂井泉水

悲しい現実を嘆くより、今何ができるかを考えよう。今日が変わる。
by 坂井泉水

あなたは、悲しみを嘆いてばかりいませんか?

タイトルの言葉は、音楽ユニットZARDの坂井泉水氏の言葉です。
悲しい現実を嘆くのではなく、今何ができるかを考えようと述べた、私たちに勇気を与えるような力強いメッセージですね。

人は生きていれば、さまざまな悲しい出来事が起こります。
愛する人との別れや死、病気やケガ、事故や事件、災害に巻き込まれてしまうなど、私たちの人生、生きていれば、いつ何が起きても不思議ではありませんよね。

そんな悲しい出来事、苦しい出来事に見舞われてしまったとき、私たち人は心が落ち込み、嘆き悲しみ、苦しい思いをすることになるわけですが、長期間に渡って心を閉ざすような状況を続けてしまうとすれば、それは良くないことだと言わざるを得ません。
悲しい思い、苦しい思いをするのは人としての感情であり、仕方がないことですが、いつまでもズルズルと引きずってしまうとすれば、それは賢明な行動とは言えないのです。

そうではなく、悲しい思いを持ちながらも、今何をすべきだろうと考えて、行動に移すことが、人として大切な心構えと言えます。
あなたの身に、悲しい出来事が起こったとしても、時は流れていきますし、嘆き悲しんでいたとしても、何も変わらないのです。
それに、悲しい出来事は誰にでも起こり得ますし、あなたには他にやるべきことがあるはずです。
それを考えて、早く気持ちを切り替えて、次の行動に移してください。
時間が経てば、気持ちも変わりますし、悲しみも少しずつ薄らいでいくはずです。
いつまでも嘆き悲しんでばかりいても、誰も喜ぶ人はいません。
あなたの人生にとっても、決してプラスにはならないのです。
心構えとして、常に意識しておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの17の目標は、悲しい現実を少しずつ改善していこうとする行動目標です。
世界で引き起こっている悲しい現実を、嘆いてばかりいても何も解決しないことは当然のことです。
貧困問題や環境破壊などの問題を、「どうしよう」などと他人事のように何も行動しなければ、現状は変わらないどころか、ますます悪化してしまうおそれもあります。

私たちに必要なのは、「今、何ができるかを考えよう」とすることです。
そして、考えたことを実行に移すことです。
私たち一人ひとりの能力には限界がありますが、一つの行動がきっかけになって、多くの人が行動を始めれば、大きなエネルギーとなって社会に広がっていきます。
嘆き悲しんでばかりで何も行動しなければ、何も変わらないのです。

常に心構えとして意識しておきたいものですね。

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