人と会話する時、やる気の出る言葉、元気が出る言葉を頻繁に使いなさい。人はあなたに急接近するようになります。
byジョセフ・マーフィー
あなたは常に前向きな言葉を発していますか?
見出しの言葉は、「マーフィーの法則」で有名なアメリカの著述家 ジョセフ・マーフィーの名言です。
人間は、言葉という道具を使ってコミュニケーションを図ることができる唯一の生き物です。
生物学的に、猿の種類の中にはかんたんな言葉を使える猿もいるようですが、こんなに高度で複雑な言葉を使ってコミュニケーションできるのは、人間だけです。
言葉はとても便利な道具ですが、あくまでも「道具」なので、正しく使えばとても有益なものですが、誤った使い方をすれば、他人を傷つけるばかりか自分自身をも傷つける凶器になります。
言葉の最も正しい使い方について、マーフィーは、「やる気の出る言葉、元気の出る言葉を使いなさい。」と述べています。
やる気、元気の出る言葉を使えば、聞いている相手もやる気、元気が出ると同時に、自分自身にも元気が湧いてくるのです。
すると、自分の周りに人が集まってきます。
なぜなら、あなたのそばにいると、やる気、元気が出てきて、心地よいからです。
人間は、明るい人、元気な人のそばに集まってくるという習性があります。
人が寄ってくれるということは、あなたの話を聞いてくれる人が増えるということなので、あなたは大勢の人に愛され、信頼され、尊敬されるということです。
つまり、豊かで充実した幸福な人になれるというわけです。
いつも暗い顔をしている人や、不機嫌に怒っている人のそばには、だれも寄りたくないのは当然です。
あなたの口から、やる気の出る言葉、元気になる言葉を発するだけで、あなたは幸福になれるのです。
逆に言うと、やる気をなくすような言葉や投げやりな言葉、人を責めるような言葉は発しないことです。
こんな簡単なことは今すぐにでも始められるはずです。
さあ、今日から始めてみましょう。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
目標達成を果たすためには、やる気の出る言葉、元気ができる言葉を発すれば、きっと達成可能です。
「無理だ」とか「難しい」などと、後ろ向きな言葉を発すれば、ゴールが遠ざかってしまいます。
「きっとうまくいく」「絶対に成功する」とやる気、元気の出る言葉を毎日、自分の口から発するようにしましょう。
必ず、良い結果が導かれることでしょう。