名が知られていることに何の意味があるのでしょうか。市井の黙々と真面目に働いている人間が一番偉い。それが僕の信念です。
by 山下達郎
あなたは有名になりたいですか?
見出しの言葉は、シンガーソングライターの山下達郎氏の言葉です。
有名になることにはそれほど意味はなく、社会で真面目に働いている人間こそが一番偉いのだと述べた深いメッセージですね。
皆様は、「偉人」という言葉を聞くと、どんな人を思い浮かべるでしょうか?
日本中に名が知られており、努力を重ねて、偉大な功績を残した人を思い浮かべることでしょう。
つまり、偉人と呼ばれる人は、すべてが有名人だと思い込んでいるかもしれません。
たしかに、有名な人は偉人と呼べる人が多いのは事実ですが、そんな彼らには、陰で支えてくれた人や強力なサポートがあったからこそ、偉大な功績を残せたことを決して忘れてはいけません。
つまり、彼らを代表して有名になったのだということです。
社会では、一生懸命に努力しながら、真面目に働いている人が大勢います。
社会はそんな真面目な人が大勢いるからこそ成り立っているわけです。
世の中で最も偉大で、尊敬しなければならないのは、社会の中で一生懸命に自分がやるべき仕事を真面目に取り組んだり、一生懸命に努力しながら勉強している人々であって、有名になることではないのです。
有名だから偉いとか、無名だから偉くないなどと、線引きしてはいけないのです。
たとえ有名人であっても、悪いことをして有名になった人間もいますし、たとえ無名であっても、地道に一生懸命に努力して、自分のやるべきことを実践している人もいるのです。
どちらが偉いかなんて、答えるまでもありません。
「悪名は無名に勝る」という言葉があります。
たとえ悪いことで有名になった人であっても、無名よりもマシだという意味です。
しかしそれは、世の中に対する影響力の大きさであって、どちらの生き方が偉いかとか、優れているかという問いの答えではないのです。
有名になることが偉いわけではありませんし、無名だから偉くないわけではありません。
有名だとか無名だというのは、単に世の中に名が知られているかどうかであって、偉いか偉くないかとは全く異なる概念なのです。
有名になれるかどうかは、大きな大会で良い成績を収めるとか、マスコミに大きく報道されるかどうかの違いだからです。
世に名を残したいとか、有名になりたいと考えている人も多いことと思いますが、そんなことを目指すのではなく、自分がやるべきことを一生懸命に真面目に努力することが重要なのです。
有名になることを目指すなんて愚の骨頂です。
自分がやるべきことを真面目に一生懸命に取り組む姿勢が大事なのです。
