人には耐えられる孤独と、耐えられない孤独がある。耐えられない孤独とは、自分の存在を認めてもらえないことだ。
by 成毛眞
あなたは孤独だと感じていますか?
見出しの言葉は、実業家の成毛眞氏の言葉です。
人には耐えられる孤独と耐えられない孤独があるのだと述べた深いメッセージですね。
読者の皆様は、「孤独」という言葉を聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?
一人寂しく、虚しい生活をしている人を想像し、あまり良いイメージやポジティブで明るい姿を想像する人は少ないかもしれません。
孤独とは、「一人ぼっち」を指すわけですが、一人でいるからといって、寂しいとは限りませんし、大勢の人の中にいても寂しくないとは限りません。
私たちは、「空間の中に一人でいる状態」を孤独だと想像することが多いわけですが、決してそうではないのです。
たとえ部屋に一人でいる状況であっても、寂しいと感じていなければ決して孤独ではありませんし、大勢の人混みの中にいたとしても、誰にも必要とされていないと感じていたり、自分の存在を認めてもらえないと感じているのであれば、それは孤独だと言えるのです。
私たちは、ときには一人になりたいときがありますよね。
ゆっくりと読書をしたり、考えごとをしたり、疲れて休みたいときなど、さまざまな場面で一人になりたいときがあります。
そんなときは、反対に人のいる場所にはいたくないわけで、一人になることが至福の時であって、決して孤独ではないのです。
もしも一人にならざるを得ないような状況で、「寂しいなあ」とか「つらいなあ」と感じているのであれば、それは孤独だということです。
また、大勢の人の中にいても、自分自身がだれにも相手にされなかったり、だれにも信頼されないような存在だとすれば、たとえ大勢の人の中にいたとしても、それはとても孤独だということになります。
孤独とは、自分自身が「寂しい」という感情や、人とのつながりを希薄に感じている状態のことを指すわけで、「空間に一人でいる状態」のことではないのです。
中には、一人でいることが好きで、読書や音楽に没頭している人も少なくありません。
心が充実していて、寂しいという感情がなければ、それは決して孤独とは言えないのです。
もしも本当の意味で「孤独」を感じ、心が満たされない状況が続いているのであれば、できればそれを解消するように努めましょう。
人は一人では生きていけませんし、人とのつながりの中で生きています。
「寂しい」と感じる心の状態は、決して正常な状態ではなく、こんな状態が続くことは決して明るい未来とはなりません。
一人であっても、寂しいと感じないのであれば良いのですが、寂しいという感情が続いているのであれば、自分から積極的にコミュニケーションを図り、人とのつながりを持てるように努めましょう。
人は決して一人では生きていけないのですから。
