競馬は結果が全て。結果を競っているんであって、努力を競っているわけではない。
by 武豊
あなたは努力をしたことに満足していませんか?
タイトルの言葉は、日本中央競馬会(JRA)の騎手 武豊氏の言葉です。
競馬は結果を競っているのであって、努力を競っているわけではないと述べた深いメッセージですね。
日本の騎手で最多勝利数を保持している競馬会のスーパースター 武豊氏は、タイトルのような言葉を述べています。
誤解しないでほしいのですが、彼は、努力することを否定してるわけではもちろんありません。
良い結果を出すためには努力が必要なことは至極当然のことであり、大切な心構えです。
しかし、どんなに努力したとしても、良い結果が出るとは限らないことは認識しておく必要があります。
つまり、自分が努力したことに満足してはいけないのです。
自分がどんなに努力したと感じていたとしても、ライバル達はもっと努力しているかもしれないし、もっと能力が高いかもしれません。
また、努力は人一倍したとしても、運悪く負けてしまうこともあるかもしれません。
つまり、努力したとしても良い結果が出るとは限らないのです。
こんなことを書くと、努力することが虚しく思えるかもしれませんが、努力しなければ良い結果が出るはずがありません。
それに、努力したことは決して無駄にはなりません。
人間として大きく成長し、能力が高まっていることは間違いないのです。
スーパースターの武豊氏も、競馬人生の中で、何度も負けて悔しい思いをしていますし、野球の大谷翔平選手やイチロー選手も、何度も失敗して悔しい思いをしているのです。
つまり、努力したことが実を結ぶとは限らないことは常に意識しておく必要があります。
たとえ良い結果が出なくても、決して落ち込んで諦めるような気持ちにはならないでください。
あなたの努力は、いつか必ず実を結ぶときが来ると信じて、努力することは継続していってください。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動は、目標達成が果たせるかどうか、つまり結果が全てと言えるでしょう。
もしも、目標達成が果たせなければ失敗ということになるわけですが、だからといって活動をやめるわけにはいきません。
私たちは、未来の地球と人類の持続可能な社会の実現のために活動しているわけであり、失敗したからといって諦めるわけにはいかないのです。
どんなに努力し、頑張って活動しても、うまくいかないことがあるかもしれませんが、努力する気持ちだけは忘れずに、今後も活動を継続していってください。
