人生は橋である。その上を渡ることはできるが、家を建てることはできない。
by インドのことわざ
あなたは一つの場所や考えに固執してはいませんか?
タイトルの言葉は、インドに伝わることわざです。
橋というのは、川などを渡るためのものであり、ずっとその場所に留まり続けるものではありません。
つまり、人生は常に動き続けており、同じ場所に居続けることはできないものだという教訓のようなことわざです。
私たちの人生は、常に動き続けており、時の経過とともに変わり続けていくものです。
子供の状態のままで生き続けることはできませんし、年をとることを避けることもできません。
つまり、人間は同じ状態を継続することはできませんし、同じ場所にとどまり続けることもできないものだということは理解していなければなりません。
生まれたときから同じ家に住み続けている人は大勢いることと思いますが、子供の頃から今日まで、本人の立場や状況がずっと変わり続けていることは確かです。
子供の頃は学校に通っていたことと思いますが、今は学校とは無縁の生活をしているはずですし、見ている景色や周りにいる人々も、時の経過とともに移り変わっているはずです。
住んでいる場所は同じでも、その家も昔のままではないはずで、どんどん古くなってリフォームが必要になるでしょうし、自分の置かれている立場や状況も、時の経過とともに変化していくことは自然の流れと言えます。
子供の頃を思い出して、「あの頃に戻りたい」と思っても、絶対に戻ることはできません。
「昔の友達に会いたい」と思っても、その友達も今は全然変わってしまって、会えるかどうかもわかりませんし、会えたとしても昔と同じような友人関係になれるとは限りません。
時の経過とともに、人も変わりますし、周りの風景も変わっていくのは自然なことです。
そのことで、人生の儚さや虚しさを感じることも多々ありますが、それは仕方のないことだとあきらめましょう。
私たちにとって永遠の安定を求めることはできませんし、変わりゆく人や風景を止めることもできないことは理解しましょう。
人生とはそういうものだということを理解しながら生きていくことが大切です。
世界は時代とともに変化し続けています。
今、自分の周りにあるものの中で、昔はなかったものがたくさんありますし、あったとしても昔のそれとは形や機能が全然違います。
例えば、車を見ても昔の車と今の車では全然違いますよね。
スマートフォンやパソコンなどの電子機器も昔はありませんでした。
時代は刻々と変化しているのですから、一つの場所や考え、行動に固執することは危険だということは理解しておきましょう。
変化することは決して悪いことではないですし、仕方のないことなのです。
その時代の流れに沿って、私たちは生きていくしかないのです。
