私たちが生きづらさを感じるのは、基本的に、心が過去や未来に行っている、というときです。
by 水島広子
あなたは過去や未来のことばかり考えて、悩み苦しんではいませんか?
タイトルの言葉は、精神科医で政治家としても活躍した水島広子氏の言葉です。
私たちが生きづらさを感じたり、悩み苦しんでいるのは、過去のこと、未来のことを考えているからだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、「生きているのがつらいなあ」と感じたり、悩み苦しんでしまうときがありますよね。
私たちが悩み苦しんでいる原因ですが、それは過去のこと、もしくは未来のことを考えているからだと、精神科医の水島広子先生は述べています。
つまり、過去の自分を振り返って悔やんだり、未来の自分を思い描いて不安になるからこそ、私たちは生きづらさを感じたり、悩み苦しんでしまうというわけです。
過去や未来のことなど考えずに、今の自分だけに集中していれば、生きづらさを感じたり、悩み苦しむことはほとんどなくなるということです。
確かに、私たちは、過去の自分を振り返って、「なぜあんなことをしてしまったのだろう」と後悔したり、「なぜ勇気を持ってできなかったのだろう」などと思い返して、落ち込んでしまうことがあります。
また、「将来、自分はどうなってしまうんだろう」とか「この先、うまくやっていけるかなあ」と、未来の自分を思い描いて、心配になってしまうこともあります。
つまり、自分の心が過去や未来のことを考えると、悩みや生きづらさを感じてしまうというわけです。
例えば、今、仕事に集中しているときだとすれば、生きづらさや悩み苦しむなんてことはないはずです。
なぜなら、今、自分にはやるべきことがたくさんあり、余計なことを考えている暇なんてないからです。
また、好きな映画を見ているときや、旅行を楽しんでいるとき、親しい人とおしゃべりをしているときなど、今を楽しんでいる人であれば、生きづらさや悩み苦しむなんてことはないはずです。
なぜなら、やっぱり余計なことを考えてはいないからです。
過去や未来のことを考えることが、余計で無駄なことだとは断定できませんが、考えすぎても仕方ないのは事実です。
過去や過ぎ去ってしまった時間であり、もうどうすることもできませんし、未来なんてどうなるか誰にもわからないわけですから、不安になりすぎても仕方ありません。
未来なんて、なるようにしかならないと割り切る気持ちも必要なのです。
過去や未来のことばかりに縛られて、今をおろそかにすることのないようにしてください。
今を生きることが過去から未来へとつながっていくわけですし、あまり深刻に考えすぎても仕方のないことだと、半ばあきらめることも大切な心構えと言えるのですから。
