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文明の利器は便利な暮らしをもたらしもしたが私たちに及ぼした損害も計り知れない

文明の利器は便利な暮らしをもたらしもしたが、私たちに及ぼした損害も計り知れない。
byマハトマ・ガンディ

あなたは文明の利器をどのように使いこなしていますか?

タイトルの言葉は、インド独立の父 マハトマ・ガンディの言葉です。
現代に生きている私たち人間に突きつけられた、皮肉を込めた深い言葉ですね。

私たちの身の回りには、便利な道具がたくさんあります。
例えば、テレビや自動車、パソコン、スマートフォンなど本当に便利なものであり、私たちの生活に欠かせないものとなりました。

これらの便利な道具は、確かに私たちの暮らしを豊かにしましたが、同時に弊害も生じています。
テレビであれば、目を悪くしたり劣悪な番組により子供の教育に悪影響を及ぼすことがあります。
また、自動車は便利な道具ですが、交通事故で死亡する人や大気汚染を引き起こす原因となっています。
パソコンやスマートフォンによって、目を悪くする人のみならず、健康を害したり、SNSによって犯罪に巻き込まれてしまう人も数多くいます。

つまり、便利な道具には、良い面も悪い面もあり、両刃の剣だと言えるわけです。
現代に生きる私たちは、便利な道具を使いこなしつつ、悪影響を与える可能性があることも常に認識し、豊かな生活を追求していく必要があるのです。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
私たちは現在、さまざまな文明の利器を利活用して生活をしていますが、便利さを追求するあまり、自然を破壊したり、資源を無駄遣いしたりするなど、環境に悪いことをしては何にもなりません。

SDGsの目標12から15までの環境に関する目標は、いわば文明の利器によって生じた悪影響を改善していこうとするものです。

便利さの裏には弊害があることを常に認識し、できるだけ弊害を少なくする努力を私たちは常に認識し、行動していかなければならないのです。

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