ことわざ

地べたの上の果物はみんなのものだが、木の上の果物は登ることができる人のもの。

地べたの上の果物はみんなのものだが、木の上の果物は登ることができる人のもの。
byジンバブエのことわざ

あなたは、チャレンジ精神を持っていますか?

タイトルの言葉は、アフリカのジンバブエに伝わることわざです。
地面に落ちている果物は、誰でも拾うことができるが、木の上にある果物は、木に登ることができる者しか取ることはできない。
つまり、挑戦する者しかつかめないものがあるという意味のことわざです。

世の中には、誰でもつかめるものもあれば、挑戦する人にしかつかめないものがありますよね。
今回のことわざでは、地面に落ちている果物と木になっている果物を例にしていますが、仕事でも趣味でもスポーツでも、挑戦する人にしか見えない世界、つかめないものがあることは、皆さんよくご存知ですね。

例えば、プロのピアニストを例に挙げてみましょう。
ピアノを趣味にしている人は多いですが、プロのピアニストとなると数えるほどしかいません。
アマチュアとプロとの違いは何か?
見えている世界やつかんだものが全く異なるはずです。

プロのピアニストだからこそ味わえるような芸術的な感性や、見えている世界、出会える人々、ステージから見える景色など、独特の世界観が広がっているはずです。
それは、プロになるために果敢に挑戦した人だけに見える世界であり、そこに到達できたからこそ、つかむことができたわけです。

山頂からの景色は、山頂に登った人しか見ることはできません。
山の麓にいては、決して見ることはできないのです。
あなたも、果敢に挑戦をして、あなたにしか見えない世界、あなたにしかつかめないものをつかんでみませんか?

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動も、一つの挑戦であり、行動している人にしか見えない世界があります。
なぜなら、SDGsは、世界が抱えているさまざまな分野の課題を改善していこうとする目標です。
困難な課題を解決していこうとする活動なので、私たちにとっては挑戦といえるわけです。

SDGsの活動をしていると、これまでに見えなかった世界が見えてくることがあります。
世界が抱えている問題を知ることによって、自分のやるべきこと、できることが見えてきますし、新たな出会いがあるかもしれません。
そして、自分自身の視野が広がり、いろんな学びを得ることによって成長していけるわけです。

皆さんも、SDGsを通じて新たな挑戦をしてみませんか?

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