手本を示すことは、人を動かす重要な手段なのではありません。それが唯一の手段なのです。
by アルベルト・シュバイツァー
あなたは口で説明するのではなく、手本を示していますか?
見出しの言葉は、ドイツの医師で哲学者のアルベルト・シュバイツァーの言葉です。
人を動かすためには、口で説明することではなく、手本を示すことが唯一の手段なのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、人に何かを教えてもらったり、反対に教えてあげることがありますよね。
それは、仕事をする上で先輩や上司から教えてもらったり、経験者から教わったりなど、仕事のやり方や方法を教わることがあるわけですが、最も効果的なのは、手本を示す、つまりやって見せることであるのは間違いありません。
いくら言葉で説明しても、なかなか理解してもらうことは難しく、相手に手本を示して、それを相手にもやってもらうことが最も重要であることは確かです。
ドイツの医師で哲学者のシュバイツァーは、手本を示すことが人を動かす唯一の方法だと断言しています。
どんなに言葉巧みに説明したとしても、それをやって見せること、つまり手本を示すことよりも優れた方法はありません。
具体的に手足を動かすなど、身体の動きを伴う行動であればなおさらです。
人の心を動かし、実際にやってもらいたいと思うのでしたら、その手本を示すことが最も重要だということは決して忘れないでください。
これはもちろん仕事の話に限ったことではありません。
スポーツや芸術、趣味や娯楽など、あらゆることに共通することです。
例えば、水泳で泳ぎ方について、いくら言葉で説明しても、理解することは困難です。
「手はこう動かせ」とか「息継ぎはこうで」などと、どんなに言葉巧みに説明したとしても、相手にはほとんど理解してもらえないでしょう。
教える人がプールの中に入って、具体的に「手はこう動かせ」とか「息継ぎはこうで」と手本を見せながら、相手に教えてあげたほうが良いに決まっています。
こんな当たり前のことは、水泳に限らず、動きを伴う行動には全てに当てはまることは決して忘れないでください。
「言葉で丁寧に説明したのに、そのとおりに動いてもらえなかった」ということが、これまでの人生で何度か経験していると思います。
自分自身も、相手の意図とは違う行動をしてしまったこともあることと思います。
それは、手本を示さずに言葉だけで理解してもらおうと企図したからに他ありません。
すべての物事に手本を示すことは難しいことかもしれませんが、本当に人を動かそうと考えているのであれば、手本を示すことが最も効果的であることは覚えておいたほうが良いでしょう。
