私は勝つのが大好きです。しかし同じぐらい負けるのも好きなんです。勝利した時の高揚感も好きですが同じぐらい敗北からの挑戦が好きなんです。
by ルー・ゲーリック
あなたは勝負に負けたとき、どんな気持ちになりますか?
見出しの言葉は、戦前に活躍したアメリカのプロ野球選手 ルー・ゲーリッグの言葉です。
勝負に勝つことが好きなのと同時に、負けることも好きなのだと述べた深いメッセージですね。
ルー・ゲーリッグは、戦前にアメリカで活躍した野球の神様と呼ばれた偉大なプロ野球選手であり、日本でもよく知られた有名な人です。
彼は、勝負に勝つことは大好きですが、負けることも好きなのだと述べています。
いったいどういうことでしょうか?
彼は、プロ野球選手であり、スポーツの世界で生きているので、勝負に勝つことを目指しているのは当然のことです。
したがって、勝負に勝ったときに高揚感を感じ、喜びを感じるので、勝つことが好きだという気持ちはとても理解できます。
僅差でのゲームだったり、逆転で勝利したときには、この上ない喜びと高揚感を感じることでしょう。
しかし、負けたときも、勝ったときと同様に好きだと述べています。
勝負に負けたのですから、もちろん悔しい気持ちもあるでしょうし、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
しかし、負けることも好きなのだと断言しているのです。
なぜなら、勝負に負けたということは、負けた原因があるわけですから、それを分析し、新たな挑戦ができるから、それが面白いし、スポーツの醍醐味だということなのです。
勝つことも負けることも好きだというのは、要するに野球が好き、スポーツが好きだということに他ならないわけですが、このことは、何事も一生懸命にやれば、それが面白いと感じ、喜びを感じるということなのです。
スポーツの世界では、もちろん勝つことを目指して試合に臨むわけですが、相手も一生懸命ですし、自分も一生懸命なので、実力が拮抗していれば、どちらが勝っても不思議ではありません。
ときには運の良し悪しもあるかもしれませんし、ちょっとした失敗や判断ミスで勝負が分かれることもあります。
どちらが勝っても負けても、一生懸命にやることはとても美しく、尊い行動であることは間違いありません。
勝っても負けても、懸命に勝負に挑んだ人は立派だと言えるのです。
勝負の世界なので、勝利を目指して頑張るのは当然のことですが、勝つことだけが立派なのではありません。
自分がやれることを一生懸命にやることが大事なので、それでもし負けたとしても恥じることなどないのです。
なぜ負けたのかを分析し、新たに挑戦する気持ちを持ち続ければよいのです。
勝っても負けても感動し、美しいと思えるスポーツの世界って、本当に素晴らしいものであり、これからも味わいたいものですね。
