しゃべり上手は聞き上手、幾つになっても若手に学ぼうとする心意気と情熱を持ち続けることが大事。
by 桂歌丸
あなたは若い人から何かを学ぼうとしていますか?
見出しの言葉は、落語家の桂歌丸師匠の言葉です。
おしゃべりが上手な人は、聞き上手な人が多いので、自分が話すことよりも聞くことに重点を置いたほうが良いということを述べています。
それともう一つ、若い人からも学ぶべきことはたくさんあるので、若者からも学ぼうとする情熱や心意気が必要だと述べた深いメッセージですね。
私たちの周りには、おしゃべりの達者な人がいますよね。
おしゃべりな人と言っても、不平不満や愚痴、他人の悪口を言うような人ではなく、人の話を聞いて、的確なアドバイスをしたり、上手に説得できたりする人のことです。
そんなおしゃべり上手な人というのは、たいていは聞き上手な人と言われています。
相手の話を最後まで聞いて、その人の話の本筋や背景までを理解した上で、自分が話し始めることができるというわけです。
そのため、相手も満足して話を終えることができるわけです。
おしゃべりな下手な人は、相手の話を最後まで聞かずに、途中でさえぎってしまい、誤解したまま自分の意見を話し始めてしまう人が多いのです。
相手は、自分が話を聞いてもらいたいと思っているのに、途中で話をさえぎられ、聞きたくもないその人の意見を聞かされるのですから、たまったものではありません。
そのうち、話を続ける気にもなれず、イライラしたまま終わってしまいますし、もう二度とその人に話をしようとは思わないでしょう。
また、ある程度の年長者になると、若者よりも自分のほうが理解しているのだと誤解して、若者の話を聞かなかったり、若者から何かを学ぼうとしない人もいます。
「若者から学ぶことなど何もない」と思い込んでしまい、積極的に話をしようとしなかったり、話を聞いても理解しようともせずに、聞き流してしまう人も多いようです。
そのような態度では、人は成長できません。
年長者よりも若者のほうが情報をよく知っていたり、高い能力を持っていることも珍しくありません。
昨今の情報分野やITに関する知識に関しては、圧倒的に若者のほうが詳しいことでしょう。
若者だからと、何も学ぼうとしなかったり、話をしようともしないのは愚の骨頂です。
何かを学ぶのに、若いも年寄りもないのです。
知識を持っている人から学ぼうとすることが大事なのであって、年齢や肩書きなどは何の関係もないのです。
人の話を聞くときは、自分が話すことよりも相手の話を聞くことを優先させること。
そして、何かを学ぶときには、常に謙虚な気持ちで、学ばせてもらうという気持ちが大事なのです。
