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太陽の光と雲ひとつない空がありそれを眺めていられるのにどうして悲しくなれるの

太陽の光と雲ひとつない空があって、それを眺めていられるかぎり、どうして悲しくなれるというの?
byアンネ・フランク

あなたは、いつでも前向きに楽しんで生きていますか?

タイトルの言葉は、「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの名言です。
15歳で命を失った少女の切なくて深い名言ですね。
前向きに生きていくことの大切さを私たちに投げかけているようです。

太陽の光と雲ひとつない空を眺められるだけで幸せを感じている。
第2次世界大戦中に、潜伏生活をしていた隠れ家の中で書かれていたとされる「アンネの日記」。
過酷な生活の中でも、幸せを見つけようとする少女の気持ちを鑑みると、胸が締め付けられる思いになります。

太陽の光があり、空があり、住む家があり、食べるものがあり、愛する人がそばにいる。
そんなささやかなことも幸せなのかもしれません。

しかし、世界には紛争やテロで家族が離れ離れになってしまったり、食べ物や住む場所もなく困窮している人々がたくさんいることも事実です。
そんな現状に目を背けることなく、世界中の人々が幸せになれる世界を創り出していかなければなりません。

SDGsの目標1「貧困をなくそう」から目標6「安全な水とトイレを世界中に」は、人が生きていくために最低限必要な当たり前の権利です。

しかし、世界を見渡してみると、こんな当たり前の権利さえ侵害されている人々が数多くいるのです。
現実に目を背けず、世界中の人々が普通に生活できる社会を創り出せるよう、私たちに何ができるのか、真剣に考えてみましょう。

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